元・港区OLの地方移住ライフハック

港区でOLしてたAMUが、地方移住して学んだライフハックを発信するブログ

"多嚢胞性卵巣"のAMUが妊活でしたこと

f:id:ijyuu_mama:20210613101629p:plain

”元・港区OLの地方移住ライフハッカー”あむです。

 

私には現在3歳の娘がいます。

娘を授かる前には不妊治療をしていました。

私は多嚢胞性卵巣症候群PCOSが原因の不妊でしたが、

幸いにも1年程の短期間で妊娠しました。

不妊治療は頑張れば必ず報われるわけではなく

ゴールが見えないので、

身体、精神、経済的に辛いことが多くありました。

不妊で悩んでいる人に向けて

少しでも参考になればの思いで

私が妊活でしたことをまとめてお話します。

 

▶私の不妊状況

多嚢胞性卵巣症候群

中学生の時から、婦人科にて多嚢胞性卵巣だと診断されていました。

生理がきづらい体質で、1年以上生理がこないこともありました。

 

多嚢胞性卵巣症候群PCOS)とは…

女性の排卵が阻害されて卵巣内に多数の卵胞がたまり、

月経異常や不妊を生じた病態。ウィキペディアhttps://w.wiki/3Rfp

 

排卵しづらいので、生理がきづらいです。

学生時代や妊活していない頃は、婦人科医からは

「こういう体質なだけで、問題があるわけではない。

ただ、生理のリズムはつけておいたほうがよいから」といわれ、

生理を起こすための薬を処方されていました。

通院が面倒で、生理がこないまま放置の時期も多々ありました。

 

28歳の時、いざ妊娠したいと思い、

久しぶりに婦人科に行った際

婦人科医から、いつ頃妊娠したいかと聞かれ

「今、妊娠したいと思ってるから来ました。」と答えると

「多嚢胞性卵巣で、不妊治療を何もしてない状況じゃあ、長い目で見ないと。」

と言われました。

不妊治療についての知識が無い当時の私は

え?そんなに問題なの??

と若干ショックを受けました。

私と同じ多嚢胞性卵巣症候群で、ゆくゆくは子供が欲しいと思っている人は

早めに婦人科に通院しておくことをおすすめします。

不妊体質

妊活には、妊娠しやすい体質にもっていくことが大切と言われていますよね。

私は不妊治療と並行して不妊体質を改善するよう、婦人科医から言われました。

具体的には、冷え性便秘気味であったり、疲労ストレスが多いと

妊娠がしづらいとのことでした。

後に、不妊体質改善のため漢方医をしましたが、

漢方医にもそう診断されました。

▶多嚢胞性卵巣のAMUが妊活のためにしたこと

不妊治療(婦人科)

不妊治療を行っている婦人科に通院しました。

余談ですが、

その病院は産科もあったので

最後の最後までずっと同じ先生に診てもらえたのがよかったです。

(同じ先生に不妊治療から帝王切開までしてもらった)

不妊治療として、主に

排卵を起こすための治療

・タイミング療法

・人工授精(2回)

をしました。

それぞれ簡単に説明します。

 

排卵を起こすための治療

排卵誘発剤

はじめはクロミッドという排卵誘発剤(錠剤)のみを服用していました。

自分で調べてみると

気持ち悪くなるとか、むくむとか副作用の症状が出る人が多いようでした。

私は、若干むくんだり頭痛が出たりくらいで済んでいました。

・HCG注射

排卵誘発剤だけでは排卵しそうになく、

並行してHCG注射を打つことになりました。

これが辛かった…。

この注射は薬がゼリー状で、針が太いため

お尻に打ちます。

自分は痛みに強いほうだと思ってましたが

痛かったです。

看護師さんの打ち方によっては激痛でした。

“痛いからって死ぬわけじゃない”

と唱えながら毎回臨んでいました。

はじめは数日間隔で打っていましたが

妊活後半は、毎朝注射を打ってから通勤していて

なんかもうしんどかったなぁ

としか記憶にないです(笑)

幸運にも妊娠できましたが、

当時、この治療を続けていく自信はありませんでした。

・タイミング療法

基礎体温を毎日計測&グラフ化し、

排卵時期に婦人科で内診、排卵しそうであれば性交渉する

といった流れです。

自分が不妊治療で余裕がなくなっていて

この時の性交渉が妊娠のための作業のようになってしまっていたので

夫が辛かったと言ってました。

私が言えることでないですが、

不妊治療している時は、夫婦でお互いにメンタルケアをし合えるとよいと思います。

不妊体質改善

妊娠しやすい体質に改善すべく、色々やりました。

どれもかなりお金がかかることなので、

私は以下に絞りました。

体質は人それぞれなので、参考まで。

・漢方外来

はじめは漢方ブティックとやらで漢方を購入してましたが

高額なので、保険のきく漢方外来に切り替えました。

3か月程飲み続けると体質が変わると言われました。

実際飲み続けてみて、

冷え性や便秘は改善した実感がありました。

新陳代謝がよくなり疲れやストレスなども感じづらくなった気がしました。

漢方を土瓶で煮出すなど手間がかかりますし

特殊な匂いが家に充満しますし

美味しくないですが

妊活の手段として、私は有効だと感じました。

よもぎ蒸し

安価なよもぎ蒸しのお店に通いました。

子宮を温めるメニューを選び、回数券を購入していました。

ダイレクトに体の中を温めることができるので

冷え性改善にはとてもよかったのではと思います。

・食事、運動、睡眠

健康であるために基本的なことですが、

妊活時は特に気を付けるべきことだと思います。

私の場合は、チアで運動は疲れるほどしてたので

食事や睡眠をより良くするようにしてました。

 

今回は少々長くなってしまいましたが

不妊治療不妊体質改善で私がしたことをまとめました。

もっとこれを詳しく知りたい!

などあれば教えてくださいね^^